インフルエンザ流行期の検査について
2025.10.02
当院では、インフルエンザに関して、2種類の検査が可能です。
- ①抗原検査:鼻腔から検体を採取
発症(発熱など)から、12時間以上で診断可能
検査対象:全年齢
新型コロナウィルスの同時検査も可能
- ②nodoca(AIを用いたインフルエンザ検査):カメラで喉(咽頭)を観察し判定
発症(発熱など)から、3時間以上で診断可能
検査対象:6歳以上(※6歳未満の方は3100円で検査可能ですが、検査を行うかは医師の判断となります。)
インフルエンザの型(A・B)の判定は不可
痛みはないが、口の中にカメラ(径21㎜)を入れる操作が苦手なお子さんは不適
*nodocaでは早期診断が可能となり、抗ウィルス薬による早めの治療が可能です。
早めの治療開始で、早く病状が改善することが期待できます。
*新型コロナウィルスは、12歳以上では抗ウィルス薬の投与が可能です。新型コロナウィルス感染症とインフルエンザ感染症の症状は類似しており、発症から12時間以上経過した場合は、同時検査を推奨しています。
